装置一覧
当社の主な装置をご紹介いたします。
お客様のご要望・課題をお伺いした上で、システム化された精度管理・品質管理のもと高性能の装置と蓄積された技術とを活用し、お客様にご満足いただけるサービスを提供いたします。
装置名リスト
- 誘導結合プラズマ発光分光分析:ICP-OES
- 誘導結合プラズマ質量分析計:ICP-MS
- フレーム原子吸光:AAS
- 加熱気化/還元気化水銀分析装置:AAS
- 蛍光X線分析装置:XRF
- 走査型電子顕微鏡:SEM
- フーリエ変換型赤外分光光度計:FT-IR
- 分光光度計:UV・Vis/SP
- レシオビーム分光光度計:UV・Vis/NIR
- イオンクロマトグラフ:IC
- 高速液体クロマトグラフ:HPLC
- 液体クロマトグラフ質量分析計:LC/MSMS
- ガスクロマトグラフ:GC/ECD
- ガスクロマトグラフ:GC/FID
- ガスクロマトグラフ質量分析計(四重極型):GC/MS
- ガスクロマトグラフ質量分析計(四重極型):GC/MS
- 熱分解装置(パイロライザ)
- 揮発性有機化合物測定装置
- 冷凍粉砕機
- 試料自動燃焼装置
- マイクロウェーブ分解装置:MW
- アスベストアナライザー
- 複合サイクル試験機
誘導結合プラズマ発光分光分析:ICP-OES
アジレントテクノロジー製/ICP-OES 720ES
- RoHS規制や水質、土壌、産廃試料中の無機元素定量
- 高性能CCD検出器により、多元素・多波長の同時測定が可能
- ppb~%までのほとんどの元素を迅速に測定できる。測定波長は167~785nmを網羅
- アキシャル(軸方向)測光により、高マトリックス試料にも威力を発揮
誘導結合プラズマ質量分析計:ICP-MS
アジレントテクノロジー製/7900 ICP-MS
- 極微量金属分析の主要装置
- ICP-OESよりも数百倍の高感度分析(pptレベル)、且つ広いダイナミックレンジでの分析が可能
- 高マトリックス試料にも対応でき、コリジョンガスを換えることで様々な干渉を除去
- RoHS規制物質だけでなく、設計・開発現場における添加物や不純物の検出にも威力を発揮
- 未知試料に対しても広範囲を網羅する定性能力で微量元素を検出
フレーム原子吸光:AAS
バリアンテクノロジー製 SpectrAA-55
- RoHS規制や水質、土壌、産廃試料中の無機元素定量
- 重水素(D2)ランプの連続線によるバックグラウンド補正は高速で正確にバックグラウンドを補正し、結果を出します。
加熱気化/還元気化水銀分析装置:AAS
日本インスツルメンツ製 マーキュリー SP3D
- RoHS規制や水質、土壌、産廃試料中の水銀定量
- 金アマルガム方式を採用しているため、ppbの低濃度を測定することが可能
- 試料の形態を選ばず、液体試料から固体試料まで対応可能
蛍光X線分析装置:XRF
日立ハイテクサイエンス製 EA1400
- RoHS/ELV対応のスクリーニングから高度な分析までをカバーできる蛍光X線分析装置
- 1φX線ビームにより微小部位の測定にも対応
- 真空雰囲気下での測定によりNa~Uまで測定可能
走査型電子顕微鏡:SEM
- 不良解析/異物混入
- 数10nmの構造を高倍率観察
- 付属のEDX機能を使用することで二次電子像の観察範囲における元素分析が可能
フーリエ変換型赤外分光光度計:FT-IR
日本分光/IRT-5200
物質に赤外線を照射するとある波長の光が選択的に収集をうける。この赤外吸収スペクトルはその物質固有のものであるから、その物質が何であるかを特定することが出来る。
高分子物質:ゴム、紙、プラスチック、繊維、布、接着剤などの分析、添加剤の検出
分光光度計:UV・Vis/SP
島津製作所製 UVmini-1240
- RoHS規制や水質、土壌、産廃試料中の元素・化合物定量
- 簡単な比色分析から、高度な定量測定並びにスペクトル測定が可能
レシオビーム分光光度計:UV・Vis/NIR
日立ハイテクサイエンス製 U-5100
- RoHS規制や水質、土壌、産廃試料中の元素・化合物定量
- 簡単な比色分析から、高度な定量測定並びにスペクトル測定が可能
イオンクロマトグラフ:IC
メトローム製 IC-861
- メッキ液中のイオンの定量
- 分離カラムで試料中のイオンを分離し、電気伝導率の差で濃度を測定
- メッキ液の様な多量のマトリックスでも測定可能
サーモフィッシャー製 / ICS-1600
- 溶液中の特定イオンの定量 ハロゲン/硫黄の定量
- 分離カラムで試料中のイオンを分離し、電気伝導率の差で濃度を測定
- 環境試料中のイオン濃度はもちろん、固体中のハロゲンは試料燃焼装置と連結し測定可能
高速液体クロマトグラフ:HPLC
ウォーターズ製 alliance 2690
- 溶液中の有機化合物の定量
- 分離カラムで試料中のイオンを分離し、吸収スペクトルのより定量
- GC/MSで困難とされている熱的に不安定な物質及び高沸点の化合物も測定可能
液体クロマトグラフ質量分析計:LC/MSMS
ウォーターズ製 / Xevo TQD
微量有機物の定量分析に使用
LCにより目的成分の分離を行いタンデム四重極質量分析計で目的成分をppm~ppbオーダーで検出を行なう
GC-MSでの分析に不向きな熱的に不安定な化合物や不揮発性化合物の分析に使用される
ガスクロマトグラフ:GC/ECD
島津製作所製 GC-2014
- PCB 有機水銀の高感度分析
- 放射線または放電によりキャリアーガスをイオン化させ、この時生成する電子と親電子性物質との親和性を利用し、有機ハロゲン化物などの選択的高感度検出を行う。
ガスクロマトグラフ:GC/FID
アジレントテクノロジー製/7820A GCシステム
- FIDは水素炎中で有機化合物の炭素がイオン化するのを利用して高感度の有機物検出を行う。
ガスクロマトグラフ質量分析計(四重極型):GC/MS
日本電子製 JMS-Q1500GC
- RoHS規制の臭素系難燃剤や水質、土壌、産廃試料中の有機物の定性・定量、不良解析
- GC部で多成分系の試料を成分ごとに分離し、MS部でそれらを定性・定量
- 高精度四重極による高分解能・高感度分析を実現
ガスクロマトグラフ質量分析計(四重極型):GC/MS
アジレントテクノロジー製 5977A GC/MSD
- RoHS規制の臭素系難燃剤や水質、土壌、産廃試料中の有機物の定性・定量、不良解析
- GC部で多成分系の試料を成分ごとに分離し、MS部でそれらを定性・定量
- 新方式のイオン源を登載し更なる高感度分析を実現、SIM/SCAN同時取り込みも可能
熱分解装置(パイロライザ)
マルチショット・パイロライザー EGA/PY-3030D
- 固体試料や液体試料を加熱し、発生したガスをGCの導入する前処理装置
- 室温から1050℃までの広い温度域での加熱が可能
- 高分子材料の材料の構造や性質の調査が可能
揮発性有機化合物測定装置
東亜ディーケーケー製 GHT-200
- 揮発性有機化合物(VOC)排出規制に対応
- 環境省告示第61号(平成17年6月10日付)記載の性能基準に準拠
- 測定方式は、安定で信頼性の高いFID方式
冷凍粉砕機
日本分析工業 JFC-2000
- RoHS規制を初めとする様々な化学分析の前処理装置
- 全てのポリマーを液体窒素中で短時間で粉砕
- チタン製容器とステンレス製容器を使い分けることにより粉砕時の試料汚染を防止
試料自動燃焼装置
三菱化学アナリテック製 AQF-2100H
- ハロゲン/硫黄分析の前処理装置
- 加湿燃焼システムにより、確実に安定した燃焼を実現
- 有機化合物だけでなく、添加剤使用により酸化チタンやけい素化合物、金属ペーストのハロゲン分析にも有効
マイクロウェーブ分解装置:MW
マイルストーンゼネラル製 ETHOS EASY
- マイクロ波を使用した密閉容器による酸分解装置
- ICPやAAなどの装置に導入するための前処理装置、試料を均一な溶液に分解
- 排水・土壌といった環境サンプルから、プラスチックやセラミックスといった分解が困難なサンプルまで、多種多様なサンプルに対応可能
アスベストアナライザー
サーモサイエンティフィック製 microPHAZIR-AS
- 近赤外線を使用した高速アスベスト専用分析計
- 現場での迅速なアスベスト含有材料のスクリーニング
- 約10秒の迅速な結果表示
- 特定アスベスト鉱物6物質全て1~2%から検出可能
- 非破壊でガラス瓶やポリエチレン袋を通しても測定可能
複合サイクル試験機
スガ試験機製 CYP-90
- 屋外における様々な過酷環境を再現。塩水噴霧・乾燥・湿潤・外気導入・湿潤高湿の単独試験またはサイクル試験が可能
- 塩水噴霧試験温度:35±1℃、50±1℃
- 湿潤試験 温度:(RT+10)~50±1℃ 湿度 60~95±5%rh(槽内温度50℃時)
- 乾燥試験 温度:(RT+10)~70±1℃ 湿度 25±5%rh(槽内温度60℃時)
- 湿潤恒温試験:温度50±1℃ 湿度95%rh以上
- 試験槽寸法:約90×60×50cm(幅×奥行×高さ)