アスベスト(石綿)調査・分析

こんなお悩み、お困りごとありませんか?

●「アスベストの調査って何をすればいいの?」
●「調査にどれくらい費用が掛かるの?」
●「何から始めたらよいかわからない…」

アスベストの調査・分析について、お困りのことやお問い合わせがありましたら、お気軽に当社までご相談ください。

アスベスト(石綿)調査・分析

概要

アスベストとは、石綿、いしわた、せきめんとも呼ばれる天然の鉱石です。
繊維状の鉱物の総称で、飛散しやすい性質を持っています。
アスベストは、耐火、断熱、防音など、建材の原料として多く用いられてきましたが、
近年、日常生活の中で特別な管理が必要されています。
環境アシストでは、建築物に使用されているアスベストに起因して発生する健康被害及び健康障害を未然に防止するため、多様な種類の石綿含有建材の調査・分析を行っております。
専門の資格保有者が、厚生労働省の定める法律に沿って、一貫して対応いたします。

特定建築材料の種類 / 建築材料の具体例

吹付け石綿
吹付け石綿、石綿含有吹付けロックウール(乾式・湿式)、石綿含有ひる石吹付け材、石綿含有パーライト吹付け材
石綿を含有する断熱材(吹付け石綿を除く)
屋根用折版裏断熱材、煙突用断熱材
石綿を含有する保温材(吹付け石綿を除く)
石綿保温材、石綿含有けいそう土保温材、石綿含有パーライト保温材、
石綿含有けい酸カルシウム保温材、石綿含有ひる石保温材、
石綿含有水練り保温材
石綿を含有する耐火被覆材(吹付け石綿を除く)
石綿含有耐火被覆板、石綿含有けい酸カルシウム板第二種、
石綿含有耐火被覆塗り材

特定建築材料:石綿を飛散させる原因となる建築材料。吹付け石綿、石綿を含有する断熱材、保温材及び耐火被覆材、石綿含有成型板等、石綿含有仕上塗材(石綿が質量の0.1%を超えて含まれているもの)

調査・分析について

事前調査

1.事前調査

建築物の解体・改修時には石綿障害予防規則に基づく「事前調査」が必要です。事前調査の結果により、必要な費用・工期が大きく変わります。環境アシストでは、書面調査から分析までワンストップで対応。また、各調査は建築物石綿含有建材調査者の資格を持った有資格者が対応いたします。

事前調査

2.書面調査・現地調査

事前調査の後は、書面調査、現地調査を行った上で、必要なサンプリング・分析を行い、各建材の石綿含有の判定を行います。

事前調査

■書面調査
①:設計図書・ヒアリング
②:建築物・工作物の種別
③:使用建築材料・施工年・施工部位

書面調査では、設計図書等の資料調査、ヒアリングにより、対象建築物のアスベスト使用建材及び調査が必要な箇所を抽出し、書面調査の内容に基づいて必要な検体に応じて、費用を算出いたします。お見積りご希望の方はお問い合わせフォームまたは、お電話してご連絡ください。

事前調査

■現地調査
調査対象の建物にお伺いし、外壁、内壁、天井、床、屋根、煙突などの建材や、吹き付け材の目視調査を実施します。アスベスト含有が疑われる箇所は、採取・分析を行います

3.報告書作成・提出

建築物等の解体・改造・補修工事に伴う石綿の飛散防止対策を強化するため、令和3年4月1日に大気汚染防止法が改正されました。
アスベスト処理には、作業レベル1~3に分けられています。
レベル1の吹き付け石綿やレベル2の石綿含有断熱材等が使用されている建築物の解体などを行う場合には、事前に届け出や作業基準の遵守義務が定められています。
今回、新たにレベル3と呼ばれる石綿含有成形板などにまで規制が拡大し、作業基準の遵守が義務化され、これまで以上に事前調査や石綿含有の有無を適切に分析する必要と種類が増えました。
環境アシストでは、法令で定められたアスベスト分析の方法であるJIS A 1481-1(建材製品中のアスベスト含有率測定方法)を採用しています。
安心してお任せください。

アスベストの種類

アスベストには数種類あり、クリソタイル、クロシドライト、アモサイト、トレモライト、アクチノライト、アンソフィライトに分類され、種類よって用途や危険性も異なります。
下記代表的な吹付材の種類を紹介いたします。

クリソタイル

クリソタイル

クロシドライト

クロシドライト

アモサイト

アモサイト

国土交通省ホームページより引用https://www.mlit.go.jp/common/001064663.pdf

すべての解体、改造、補修工事でアスベストに関する事前調査及び説明が必要です。
群馬県でアスベスト調査・アスベスト分析の専門機関をお探しの方は、環境アシストにお任せ下さい!
ご相談やご質問もお待ちしております。